ネガティブ思考を変える


「心の中の文章表記」


心の中というのは、たいていの場合
おしゃべりをしています。

そのおしゃべり(思考)を、
カウンセリングの第一人者である國分先生は、
「心の中の文章表記」とおっしゃいます。


ネガティブ思考の人は、
「ネガティブな文章表記」をしています。

代表的なものが「どうせ」「だから」


「どうせダメ」「だからダメ」


まだ起こっていないことを、
勝手にダメな予測をして諦めてしまっています。


言ったって、どうせ・・
やってみたって、どうせ・・

学歴がない、だから・・
お金がない、だから・・
親に愛された記憶がない、だから・・・


このネガティブ思考から抜け出すために、
心の文章表記の接続詞を
「だからといって」
に変えます。


学歴がない、だからといって・・
お金がない、だからといって・・
親に愛された記憶がない、だからといって・・


「だからといって」にすると、続く言葉が
「ダメなわけではない」
に変わりますよね。

こうやって心の文章表記を変えて自分に言い聞かしていくと、
不思議と勇気が湧いてきませんか?


開き直りのようにも聞こえるかもしれませんが、
気持ちが下がってしまった時、こうして気持ちを切り替えて、
気力を上げていくことは大切です。


今まで「ムリ」と、自分で自分にストップをかけていた足かせも外れて、
一歩前進できるかもしれません。


カウンセリングの中で、この話をさせて頂いて、
「さっそく使ってみました。」
と、報告して下さった方がいました。


体の使い方に、人それぞれクセがあるように、
心の使い方にも、人それぞれクセがあります。

よくないクセがあるなら、それに気づいて、
どんどん変えていきましょう!


それは、自分の意志で、
いつからでも変えることができます。

ぜひ、ポジティブ思考で、
自分の人生を切り開いていってください。







ヨーガ・カウンセリング実践編その2

気持ちのいい秋晴れが続いていますね

先日の「ヨーガ・カウンセリング実践編」、
「早速子供との会話に取り入れています!」と報告して下さった方がいまして、とても嬉しく思っています。
ありがとうございます


今日は、ヨーガ・カウンセリングの中で立てる
「目標」のお話しです。


「困っている事は何か。」
「改善したい事は何か。」
「その問題はどう解決されたらいいのか。」
「どのようになりたいのか。」

クライエントから話を聞き、まず「課題」は何かを把握し、
そして「目標」を定めていきます。

そして、大切なポイントは
その目標は「実現可能で妥当かどうか」という事。


ヨーガ療法でいう、「妥当な目標」とは、
目標達成によって・・・

・クライエント自身が幸せとなり、
・共同体にも貢献的であり、
・完全なる健康、解脱に近づいているか。


自分さえ幸せなら・・の自己中心的目標は不幸を招きますし、
自分さえ我慢すれば・・の解決では幸せになれません。

自分に嘘をつかず、なりたい自分(状況)になって幸せになり、
その幸せである行為(仕事)が、人のためや世の中のためにもなるならば、
それはスピリチュアルな健康(完全なる健康)になっていきます。


「どうなりたいのか」
「何が自分の幸せなのか」
「社会に貢献できることは何か」
「スピリチュアルな(魂の)健康とは何か」



・・・難しいですよね。
これがわからないから、悩むんですよね

ヨーガを通して、自分自身と向き合い、
少しずつ気づいていけたらいいですね。


皆さんの「目標」は何ですか?

ヨーガ・カウンセリングとは、
そのような「内なる声」に気づいていくお手伝いです。


そして、目標に近づくためにも、目標を見つけるためにも、
大切なのは「今ここ」

目の前にあることを、見返りを求めずやっていく。
「今の自分にできること」の実践です。



ヨーガ・カウンセリング実践編!


「ヨーガ・カウンセリング講座」で勉強していることは、
カウンセリングとしてだけではなく、
会話を豊かにして、良好な人間関係を作っていく為に
役立つ内容がたくさんあります。

カウンセリングの基礎(話しの聞き方)をお伝えしますので、
このところ子供を始め、家族、友人と、
なんか会話が上手くいかなくて〜 という方!
ぜひ参考にして下さい。


〈カウンセリング実践編〉

話を聞くのに、大切なのはまず
「ちゃんと話を聞いています」という態度。

(何かしながらでなく)意識を相手に向けて、
・うなずく
・おうむ返し


そして「共感(empathy)」

共感とは、相手の「当たり前」を理解しようとする態度のこと。

いくら家族といっても、自分の当たり前相手の当たり前
違うのが当たり前。


自分の思い込みで相手の話を理解したつもりになってしまうのは危険なこと。
また、自分の当たり前と違うからと感情的になってしまっては、会話は進みません。

耳を傾け、相手の関心に関心を向けていきます。

・相手は何について話したいのだろう?
・相手は何を伝えたいのだろう?
・相手は私に何をわかって欲しいのだろう?
・相手は何にこだわっているのだろう?


「相手の関心に」ではなく、「自分の関心から」の質問は尋問と同じだそうです。

相手の関心、当たり前、を知るには、相手に聞く以外に方法はありません。


そして、相手に共感をするといっても、
全てを受け入れるかどうかはまた別。

大切なのは、相手の当たり前と都合を理解し、
自分の当たり前と都合をすり合わせていくこと。


これが、現代的な思いやりだそうです。


*********

「カウンセリング講座」を受講していく中で、
私は、ついつい自分の当たり前を相手(特に子供
に押し付けてしまいがちなことに気づき、反省しました


子供といえども、別の人格。
「他者はコントロールできない!」です。

するべきは、「自分の心のコントロール!」

「心の砂」を舞い上がらせる事なく、
「馬車の馬」を暴走させる事なく、
会話ができる冷静さ、客観的思考が必要ですね。


心のビン

あなたの心のビンの砂はどうですか?



ヨーガ・カウンセリング

ヨーガ療法は、健康度を高める為に、
アーサナ(体操)、呼吸法、瞑想を行いますが、その他に、
「ヨーガ・カウンセリング」もとても重要としています。


「ヨーガ・カウンセリング」の目的は、
今の自分の置かれている状況や思考、感情を「言語化」(言葉に出すこと)で、自分自身を客観的に見つめ、
「気づき」を得て、「認知の修正(考え方の修正)」をしていく事です。


「カウンセリングとは、言語的および非言語的コミュニケーションを通して、相手の行動の変容を試みる人間関係である。」

と、カウンセリングの第一人者である国分康孝先生は、定義しています。

カウンセリングの中心概念は「行動の変容」だそうです。


国分先生曰く、
「考え方次第で悩みは消える」

「考え方のどこかにおかしなところがあるから悩むので、
それゆえ、考え方を変えたら悩みは消える。」

とおっしゃっています。


おかしな考え方とは・・・

(1)事実に即さない考え方
(例えば、願望と事実の混同、推論と事実の混同、一般化のしすぎ、解釈と事実の混同 等)

あるいは、
(2)理論性の乏しい考え方
(例えば、失業したら死ぬかもしれない、友達は多いほどいい 等)

の何れか。だそうです。


ヨーガ的に言うと、(1)は、「観るもの」と「観られるもの」との混合。
または、現実には起こっていない、自分の頭の中で作り出した「幻、マーヤー」に振り回され、苦しめられているという事。
(2)は、過去の記憶による「認知の誤り」による苦しみ。


ですから、カウンセリングで言葉に出し話すことで、
自分自身を客観的に見つめ、
過去や未来の「幻」でなく「今ここ」に立ち戻り、
「認知の誤り」による記憶のお掃除(考え方の修正)もして、
常識と思っていたタガを外し、執着も手放し、心をクリアにして、
抱えている問題に冷静に対処する力を引き出していきます。


ヨーガ・カウンセリングの目標は、
完全な健康実現、解脱、独存位。
カウンセラーの役割は、意識化(冷静客観視)の補助。
相談者の役割は、自己像の意識化。


「自分は何に苦しんでいるのか。」その正体を知るだけで、
悩みの半分は解決したのも同じだそうです。


「答えはすべて自分の中にある」と言いますが、
より良い答えを見つけ出し、自分の人生に「OK!」を出していくのが
ヨーガ・カウンセリング。


自分が変わることで、周りも変わり、
そして、見える世界も変わっていきます



プロフィール

小荒井伸子

Author:小荒井伸子

日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ療法士
日本ヨーガ療法学会会員

インド中央政府公認ヨーガインストラクター
インド中央政府公認ヨーガセラピスト

日本森林ヨーガセラピー普及協会認定ヨーガインストラクター

アロマテラピー検定1級


青梅市を中心に、ヨーガサークル・
コナミスポーツ・自立支援センター等にて
「こころ」と「からだ」を健康にするヨーガ教室を開催しています。
    
東京都青梅市在住

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