月の瞑想


十五夜もあり、秋はお月様を眺めるのにいい季節ですね

雨が続いていましたが、昨日は綺麗にお月様が出ていて、
見ていると、心が洗われる気がします。


クラスでも、「月の瞑想」を行いましたが、
いかがでしたか?


今、皆さんの「心のお月様」は、まあるく光り輝いていますか?
それとも、雲がかかってお月様が見えない状態ですか?


常にまあるく輝いていたいけど、
人間ですから、雲がかかることもありますよね。


ムカムカすること、イライラすること、不安や焦り・・・
何か心を曇らすことがあるのは仕方のない事です。


でも、そのまま放置して、
かかっている雲がどんどん厚みを増してきてはいけません。

早目に対処して、心にかかっている雲を取り除いていきましょう。

その為のヨーガと瞑想です。



そういう私も、今、厚い雲がかかったいて、
すぐには取れそうもありませんが

それでも、目を閉じ、心を静め、
心の奥にある自分の「お月様」を見失わずにいたいと思っています。




月輪観



クラスで行った月の瞑想は、
正式には「月輪観(がちりんかん)」といいます。

クラスでは簡易的に行いましたが、
興味のある方は、『月輪観』でぜひ調べてみて下さい







瞑想


瞑想は、「思考」や「感情」で揺れ動く
心の波を静めるのが目的です。

頭の中で大きく響いていた思考や感情の声が、
だんだん遠く離れて静かになり、
心に穏やかさが広がるのを感じましょう。


ネガテュブなもので一杯の時は
なかなか静まっていきませんが、

それでも、ゆっくり息を吐いて気持ちを落ち着かせ、
ビンの外側から眺めるような気持ちで
静かに頭や心の中をのぞいてみましょう。


心を乱す砂嵐の正体に ‘気づく’ ことが大切です。


‘気づく’と、自然と心がクリアに澄んだ状態になっていきます。



常に移り変わる「思考」や「感情」は、
本当の自分ではありません。

自分らしく生きていくためにも、
感情に支配されず、
自分自身が感情の支配者になっていきたいですね。



心のビン

瞑想で、心の中をクリアに





ガッテン!「瞑想パワー」


今日から10月ですね!
道端にコスモスなども咲き始めていて、
秋になったことを感じますが、
スッキリとした秋晴れが待ち遠しい今日この頃ですね。

私は山に行く予定が天候不良のため
延び延びになってしまっています


ところで、今週水曜日に放送された
NHK「ガッテン」をご覧になりましたか?

人類最古の健康法、
ボケない!脳が若返る「瞑想パワー」と題して
「瞑想」の効果が取り上げられていました。


1日3分、「呼吸」に意識を当て瞑想を行うと、
ストレスや頭の使いすぎで、やせ細ってしまった記憶の中枢
「海馬」の疲れを取った上、復活させることができ、その結果、
ボケや物忘れ、ストレスの軽減、うつや不安症の改善にも効果がある。
という内容でした。

脳は1日に18万7000項目もの考え事をしているので、
使った分、休息をとらないと、疲れきって萎縮してしまうそうです。


番組の中で、認知症を心配していた93歳のおばあちゃんが
瞑想を続けたことで、表情がグッと豊かになり、そして、
元気でキレイになっていく姿がとても印象的でした。

脳が身体や精神に与える影響って、やはりスゴイですね!

「瞑想を続けると人生が好転しますよ」ということを、
このおばあちゃんが証明してくれたような気がします。



医学的、科学的な瞑想の効果の検証からも、
「今ここへの集中」の大切さを改めて感じました。

「今ここへの集中」というと、
頑張って集中しなきゃ!と、肩に力が入ってしまいそうですが、逆です。
リラックスしている時ほど、より良く集中できるので、

力まず余分な力を抜いて、ゆっくり息を吐いて
心に「静けさ」をつくり、

今していることや受けている刺激に対して、
過去の記憶を引っぱってきて、良いとか悪いとかのジャッジをせずに、
ただそのままありのままを受け取っていく。

リラックスしながら「今ここに集中」して、
自分自身の観察者となっていく。

それが、脳を休め、そして、
秘められた能力を引き出していく鍵となります。


また、座って目を閉じて行う瞑想だけでなく、
歩きながらでも、
食べながらでも、
お皿を洗いながらでも、
もちろんヨガのポーズをとりながらでも、

「今ここに集中」しながら行為をすることで、
瞑想と同じ状態になり、
脳が休まって、スッキリとしてきます。



ストレスの多い毎日だからこそ、
なるべく1日に1度は、目を閉じ呼吸に意識を向けて、
頭をカラッポにして、心を休ませる時間を作っていきましょう。

続けていくことで、あのおばあちゃんのように、
何かがきっと変わっていきます。



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瞑想の効果


「瞑想」は、心の働きを静め、脳疲労を回復し、
ストレスを軽減する効果があります。

その結果、心身のバランスも整い、
ポジティブな思考が生まれ、
集中力、行動力が高まってくると言われています。


アメリカの研究によると、瞑想や坐禅は、
脳の「背内側前頭前野」を鍛える事につながる
というデータが出ています。


「背内側前頭前野」は、物事を客観的に判断する部分で、
自分の感情が正しいかどうか認知、判断、決定をする、
いわば司令塔の役割を果たします。

間違った感情の情報があれば修正し、
感情を生み出す「扁桃体」に指示することができます。

それ故、瞑想をすると不安が消え、ポジティブな思考を
生み出すことができるのですね。


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瞑想や坐禅を続けた人は、
背内側前頭前野の「血流」が増すだけでなく、
「厚み」も増すことが分かっているそうです。

厚みも増す・・・
つまり、いわゆる「神経が図太い人」になれるという事でしょうか。



脳を鍛えるカギといえるのが、瞑想中に実践する、
考えの連鎖を断ち切り自分の頭の中を
「客観的」に眺めるという行動です。


心に浮かぶ事柄について連想を続けず、
そのまま受け流していきます。



そう、瞑想も実践あるのみ!
頭で理解しようとしても始まりません。

難しいことは考えず、まずは、姿勢を整えリラックス。

眼を閉じ、ゆっくりと息を吐きながら、
意識を一点(眉間か胸の奥)に合わせます。


そして、自分の「心のビン」を外側から客観的に眺め、
思考や感情の砂が、吐く息とともに、ゆっくりと鎮まって、
心がクリアになっていくのを感じていきましょう。

もし途中で違うことを考えていることに気がついたら、
また「吐く息」に戻ってきます。



集中をし続けることは、とても難しい作業ですが、
訓練していくことで、集中力も徐々に高まってきます。


朝行えば、頭もスッキリ、心も身体も軽快な1日が送れることでしょう。

夜行えば、眠りも深く、質のいい睡眠がとれること間違いなしです!


1日5分でもいいので、ぜひ瞑想をして、
自分の心を静かにみつめる時間を作って下さいね。



心のビン
「心のビン」をいつもクリアな状態に


ソーハム瞑想

今、教室で行っている「ソーハム瞑想」

マントラである「ソーハム」を心の中で唱えながら、
呼吸に意識を向ける瞑想法です。

深い呼吸になるので、心を静める効果があり、まさに天然の精神安定剤のような瞑想法です。

意味は 「ソー」が「彼」    
    「ハム」が「我」「私」

  「ソーハム」=彼は我なり

「彼」と言っても人間の彼ではなく、神・宇宙・ブラフマン・大いなる存在、を意味するそうです。

「ソー」 と心の中で唱えながら、息を吸い
「ハーム」と心の中で唱えながら、息を吐く

「ソー」と息を吸うときに、宇宙、大いなる存在を自分の中に取り入れ
「ハーム」と息を吐くときに、我を宇宙の中に溶け込ませていく・・・

ヨガの目的である「個である自分」と「大いなる存在である宇宙」との調和、結合をはかっていく瞑想法なのですね。

心が安らぎ、幸せな気持ちになる瞑想です。

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プロフィール

小荒井伸子

Author:小荒井伸子

日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ療法士
日本ヨーガ療法学会会員

インド中央政府公認ヨーガインストラクター
インド中央政府公認ヨーガセラピスト

日本森林ヨーガセラピー普及協会認定ヨーガインストラクター

アロマテラピー検定1級


青梅市を中心に、ヨーガサークル・
コナミスポーツ・自立支援センター等にて
「こころ」と「からだ」を健康にするヨーガ教室を開催しています。
    
東京都青梅市在住

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