日本ヨーガ療法学会研究総会 その2


この週末も思いのほか晴れて、行楽日和になりましたね。

私は、来年の「大宮大会」に向けての実行委員打ち合せの為、
大宮に行ってきました。
(来年4月に、研究総会が大宮で開催されます。)

大宮って、都会ですね。
大宮駅は広くて人も多くて、
人混みに酔いそうになりました


さて、先日行われた「日本ヨーガ療法学会研究総会」での
講演の続きを紹介します。


神戸大会


今回は、
テキサス大学MDアンダーソンがんセンター教授の
「ロレンツォ・コーエン博士」の講演を。

講演のタイトルは、
「がんケアへの統合的ヨーガ」です。


コーエン博士は、いかに「がんを予防」し
「最善の健康状態を維持しながら寿命を全うするか」
という教育に熱意を注いでいる方です。

瞑想やヨーガ等、統合医療の実践を普及し、
がん治療や生活の質(QOL)を向上させる研究をされています。


講演では、
「ヨーガには、エクササイズを超えた何かがある。」
と、おっしゃっていました。

ヨーガの実習が、単なるリラックス反応を超えたところで
「健康」や「幸福感」に寄与することが、
研究結果でも示されているそうです。


ヨーガを包括的に実習することによって、
人生のあらゆる側面で深い影響を受けていることが分かっていて、

特に、瞑想することで、
メンタル面、スピリチュアル面の向上がみられたそうです。

瞑想は、脳の機能を変えていく効果もあるとの事。


特に印象的だったのは、瞑想やヨーガを続けた方は、
「良い面の発見」の値がだんとつに多かったという事です。

治療を受けながらも、
「自分の病気に意味を感じる。」
と答えた方がとても多かったそうです。


その他、
がん患者と介護者がカップルでヨーガを行った場合、
「一人が良くなると、もう一人も良くなる。」

そして、
「社会の結びつきが高いほど、がんの生存期間が長かった。」
と、この2つの話も印象に残りました。

やはり、家族や社会、人との繋がりというのは
とても大切なのですね。



私達も、ヨーガの実習を続け、肉体面の健康を維持し、
でも、いつか肉体は滅んでしまうわけですが、

それに囚われず、メンタル面、スピリチュアル面での
健康をいつまでも維持していきたいものです。

「今、この瞬間」を大切に。
日々に感謝を。ですね


7月のスケジュール

  
セラピーヨーガprana

《月曜日》              
 6日  新町7,8,9丁目自治会館 2階和室
13日     〃
20日(祝) 新町市民センター 和室
27日     〃

《火曜日》
 7日  釜の淵市民館 和室
14日  青梅市民会館 和室
21日  休館日のため、お休み
28日  青梅市民会館 和室


【時間】10時〜11時30分

【レッスン料】
1回 1000円
チケット5回分 4000円
(月曜日と火曜日、どちらも同じチケットで受講可能です。)
体験 500円


yogaナマステ(アロマヨガ)

  7月 15日(水)
     22日(水)
     29日(水)


※7月の活動日は第3、4、5水曜日となっているのでご注意下さい。

場 所 新町市民センター 和室
活動日 第1、3、5水曜日(月2〜3回)
時 間 20:00〜21:30
月謝制で、月2000円です。 


********************************


ヨーガ療法in「ISMカフェ」(青梅市千ヶ瀬町2−188)

7月10日、24日 金曜日 

時 間 10:30〜12:00
(6月より時間が変更になっているのでご注意ください。)

活動日 毎月第2、4金曜日

ヨーガ療法のみ   1000円
ヨーガ療法+ランチ 1500円
(無料レンタルマットあります。)

申し込みは、『ISMカフェ』オーナー伊藤まで(☎︎0428−22−1094)
or 小荒井でもOKです。
(定員10名 要予約)


ISMヨーガモザイク
「ISMカフェ」でのヨガ



********************************


「中高生のYOGA教室☆」

7月25日 土曜日

時 間 15:15〜16:45

場 所 新町市民センター 2階和室

参加費 1000円(ご家族2人目以降一人500円)
※お菓子のおみやげ付き♪


中高生のYOGA

親子での参加はもちろん、大人だけの参加も大歓迎です

内容は、ブログ「カテゴリ」の中の「中高生のYOGA教室」をご覧になってください。




日本ヨーガ療法学会研究総会 その1


先週、「日本ヨーガ療法学会研究総会」へ行ってまいりました。

神戸大会


数多くの講演がありましたが、
その中の一部を、幾つかブログで紹介したいと思います。

今回は、神戸大会のメインの講演者の一人である、
インドから来日された「ラグラム・ナガラートナ博士」の講演を。


ナガラートナ博士は、
ヨーガやナチュロパシーに精通されている医学博士で、
がん治療に対するヨーガの研究も行っています。


講演のタイトルは、
「全人的健康への統合医療 ー研究による根拠ー」


現代医学は、地球規模でほぼ全ての伝統的医学にとって替わりましたが、
生活習慣に関わる疾患の急速な増加は克服すべき大きな課題です。

健康や疾患に関して、ヨーガやその他東洋医学は、
重要な貢献ができるように思われます。


19世紀頃は感染症が大きな課題でしが、
ストレスの多い現代は、心身症が大きな課題となっています。


心身症・・・
その発症や経過に「心理・社会的因子」が大きく影響して起きた身体疾患。

癌、高血圧、糖尿病、喘息、偏頭痛、リウマチ、メニエール病、腰痛・・・
等、他にも数多くの心身症が挙げられます。


ストレスと上手に付き合えるかどうかが、
健康維持の大きなカギとなるわけですが、

ナガラートナ博士は、
「ストレス反応は生存の為の必須の反応ではあるが、その反応の仕方が問題である。」
とおっしゃっています。

ストレスに対しての感情(エモーションズ)が、肯定的か否定的か、
も大きく影響します。


ストレスを受けると、自律神経も交感神経に傾きますが、
忙しいと副交感神経(リラックスの神経)に戻る時間がなく、
バランスが傾きっぱなしであることが大きな問題となります。


ヨーガ的に「ストレスがたまっている状態」か、どうかの判断基準は、
「心のスピード」です。


ストレスを受けると、「心のスピード」がどんどん早まり、
その結果、心身のバランスが崩れ、自律神経の働きも悪くなり、
病気を生んでしまうとヨーガでは考えています。

ですので、その解決方法は、
「心のスピード」を遅くさせること。


ナガラートナ博士の所属するがんセンターの治療でも、
心のスピードを「ゆっくり」させる事からスタートするそうです。


「呼吸の速さ=心のスピード」ですから、

ヨーガで呼吸をゆっくりさせることで、心のスピードを落としていきます。


そして、内側に意識をあて、
体を動かしながら、一点に集中(ディヤーナ)し、
心身の状態を意識化、客観視していくことで、
心に「静けさ」がうまれます。


・・・いつも教室でしていることですね。
これが、ストレスに強い心身を作り、
心身症から遠ざかり、
そして、スピリチュアルな健康にまで繋がっていく方法です。


博士の次なる課題は、様々な東洋医学と現代医学の有益性や制限、影響を理解しながら研究記録を統合することだそうです。

国際連合機関は、6月21日を国際ヨーガの日とし、
国際連合の目標である疾病予防や調和のとれた健康を促進するために
日常生活にヨーガを取り入れる意識が大きくなってきています。

「ヨーガや統合医療の仲間との融和が促されることを心より祈る。」と、締めくくっていらっしゃいました。



健康を維持する為には、
心の問題(心の反応)を変えることが大切。

「心のスピード」を落とし、
ストレスを「静かに観つめる」

これがポイントです。




ガーデン・ヨガ



今日(5/15)の「ISMカフェ」でのヨガは、
オーナーの伊藤さん宅のお庭での「ガーデン・ヨガ」でした。

バラの花も咲き誇る、手入れの行き届いた、
素敵なイングリッシュ・ガーデンです。


今日は日差しも強く、汗ばむような陽気でしたが、

木陰はとても涼しく、
マイナスイオン一杯の緑の中で、

五感をフルに使い、新鮮なエネルギーをたっぷりと浴びながら、
ヨガをしてきました。


鳥の声、川のせせらぎ、新緑の香り、
心地いい風、抜けるような青空、

私自身、外でのヨガは久しぶりで、
とても心地いい時間を過ごすことができ、
心身ともにリフレッシュできました。


ガーデンヨガ、2

ガーデンヨガ、1



次回、5月29日(金)10時〜 のISMヨガも、
お天気が良ければ「ガーデン・ヨガ」を行う予定です。

皆さん、ぜひリフレッシュしに「 ISMカフェ」に来てください。
顔も自然と笑顔になります

「日本ヨーガ療法学会研究総会」へ行ってまいります。


好天に恵まれたG.W.でしたが、
皆様いかがお過ごしでしたか?


私は、奥多摩の川苔山(かわのりやま)に行ってきましたが、
山の中を7時間歩き、もうヘトヘトになりました。

情けないことに翌日はものすごい筋肉痛。
階段を下りるのも大変でした

しかし、山のエネルギーをたくさん浴び、
とてもいい修行ができました。


川苔山
川苔山:百尋の滝




そして今週末は、神戸で開かれる
「日本ヨーガ療法学会研究総会」へ行ってまいります。


今年のテーマは、
「がんと向き合う〜ヨーガ療法の可能性」です。


神戸大会


今年も、「日本アーユルヴェーダ学会」
「日本健康促進医学学会」の3学会合同で開かれますが、

合同のテーマは、
「生命の円卓」
〜見直される伝統医学の本質的効果〜


  病と、そして生命と、いかに向き合うべきか。
  最先端医療と伝統医療の理想の統合とは。
  人の真の健やかさ、その本質とは何か。




健康に役立つ情報を皆さんにお伝え出来るよう、
第一線で活躍されている先生方の講演を拝聴して参ります。


出かけてしまう為、ブログも少しの間更新ができないかと思いますが、
教室の方で、少しずつ学会での話しをしたいと思っています。

どうぞよろしくお願いします。


連休も終わり、明日からまた元気に頑張りましょう



骨盤にきく2〜骨盤と頭蓋骨〜


さわやかなお天気が続いていますね

前回「骨盤」について、

「呼吸によってゆったりと動くしなやかな骨盤が、
身体の安定感をつくる。」

「骨盤がしなやかに動くことは、身体の安定に留まらず、
精神の安定にも繋がる。」

ということを書かせていただきましたが、

今回は、骨盤と頭蓋骨の関係を、
同じく片山洋次郎さんの「骨盤にきく」より書かせていただきます。



骨盤と頭蓋骨は、動きが同調していて、
この2つも密接に結びついているそうです。


頭蓋骨を上下逆さまにして、後ろから眺めると、骨盤にそっくりですね。

頭蓋骨の中に丸め込まれた腸が「脳」であり、
骨盤の中に置かれた脳が「腸」であると見立ててみてください。


脳で分泌されているホルモンは、腸でも分泌されており、
腸管の中には「腸神経系」が網の目状に構築されていて、
骨髄神経系に匹敵する巨大なネットワークを形成しているそうです。


腸が「小さな脳」とも呼ばれる所以ですね。



骨盤と頭の動きは連動しているので、
頭が緊張している時は、骨盤がギュッと縮んだ状態になっています。

逆にいうと、骨盤を緩めることで、頭(脳)の緊張もほぐれます。


ですので、骨盤を緩めることは、
「深いリラックス」「質のいい睡眠」
とも大きく関わってきます。


と、言っても、自由自在に骨盤を操るのは難しいですよね。

では、その操る「コツ」を。


人が何かを集中して一生懸命やろうとするとき、
身体はまずどういう反応をするかというと、
こめかみとあごの間が緊張します。


いわゆる、「歯を食いしばっている」という状態です。

この「歯を食いしばっている」状態は、
骨盤と頭が緊張している状態でもあります。


ですので、あごを緩め、奥歯を噛みしめる力を抜くことで、
自然と骨盤も緩み、頭(脳)の緊張が取れていきます。


「あごを緩める」
そう、これが、骨盤を操る「コツ」です。


だから、シャバ・アーサナの時にも
深いリラックスを得るために、
あごを緩め、奥歯の緊張を取ります。


それとは逆に「質のよい集中」というのもありますが、
これも骨盤と大きく関わっています。

・・・しかし、これを書き始めるとまた長くなってしまうので、
また次回にさせて頂きますね。


「あごを緩めて」骨盤と頭を緩め、
より深いリラックスへ。

頭が変に冴えて、なかなか寝つけない時なども、
あごを意識して緩めてみて下さいね。


ゆっくりと息を吐きながら、
身体が重ーくなっていくのに身を任せます。

眠りも深くなり、身体も緩んで、
自然治癒力も高まることでしょう


プロフィール

小荒井伸子

Author:小荒井伸子

日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ療法士
日本ヨーガ療法学会会員

インド中央政府公認ヨーガインストラクター
インド中央政府公認ヨーガセラピスト

日本森林ヨーガセラピー普及協会認定ヨーガインストラクター

アロマテラピー検定1級


青梅市を中心に、ヨーガサークル・
コナミスポーツ・自立支援センター等にて
「こころ」と「からだ」を健康にするヨーガ教室を開催しています。
    
東京都青梅市在住

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
カウンター
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR