骨盤にきく2〜骨盤と頭蓋骨〜


さわやかなお天気が続いていますね

前回「骨盤」について、

「呼吸によってゆったりと動くしなやかな骨盤が、
身体の安定感をつくる。」

「骨盤がしなやかに動くことは、身体の安定に留まらず、
精神の安定にも繋がる。」

ということを書かせていただきましたが、

今回は、骨盤と頭蓋骨の関係を、
同じく片山洋次郎さんの「骨盤にきく」より書かせていただきます。



骨盤と頭蓋骨は、動きが同調していて、
この2つも密接に結びついているそうです。


頭蓋骨を上下逆さまにして、後ろから眺めると、骨盤にそっくりですね。

頭蓋骨の中に丸め込まれた腸が「脳」であり、
骨盤の中に置かれた脳が「腸」であると見立ててみてください。


脳で分泌されているホルモンは、腸でも分泌されており、
腸管の中には「腸神経系」が網の目状に構築されていて、
骨髄神経系に匹敵する巨大なネットワークを形成しているそうです。


腸が「小さな脳」とも呼ばれる所以ですね。



骨盤と頭の動きは連動しているので、
頭が緊張している時は、骨盤がギュッと縮んだ状態になっています。

逆にいうと、骨盤を緩めることで、頭(脳)の緊張もほぐれます。


ですので、骨盤を緩めることは、
「深いリラックス」「質のいい睡眠」
とも大きく関わってきます。


と、言っても、自由自在に骨盤を操るのは難しいですよね。

では、その操る「コツ」を。


人が何かを集中して一生懸命やろうとするとき、
身体はまずどういう反応をするかというと、
こめかみとあごの間が緊張します。


いわゆる、「歯を食いしばっている」という状態です。

この「歯を食いしばっている」状態は、
骨盤と頭が緊張している状態でもあります。


ですので、あごを緩め、奥歯を噛みしめる力を抜くことで、
自然と骨盤も緩み、頭(脳)の緊張が取れていきます。


「あごを緩める」
そう、これが、骨盤を操る「コツ」です。


だから、シャバ・アーサナの時にも
深いリラックスを得るために、
あごを緩め、奥歯の緊張を取ります。


それとは逆に「質のよい集中」というのもありますが、
これも骨盤と大きく関わっています。

・・・しかし、これを書き始めるとまた長くなってしまうので、
また次回にさせて頂きますね。


「あごを緩めて」骨盤と頭を緩め、
より深いリラックスへ。

頭が変に冴えて、なかなか寝つけない時なども、
あごを意識して緩めてみて下さいね。


ゆっくりと息を吐きながら、
身体が重ーくなっていくのに身を任せます。

眠りも深くなり、身体も緩んで、
自然治癒力も高まることでしょう


プロフィール

小荒井伸子

Author:小荒井伸子

日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ療法士
日本ヨーガ療法学会会員

インド中央政府公認ヨーガインストラクター
インド中央政府公認ヨーガセラピスト

日本森林ヨーガセラピー普及協会認定ヨーガインストラクター

アロマテラピー検定1級


青梅市を中心に、ヨーガサークル・
コナミスポーツ・自立支援センター等にて
「こころ」と「からだ」を健康にするヨーガ教室を開催しています。
    
東京都青梅市在住

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