“もうこれ以上落ちない”上野大佛


上野公園を歩いていたら、程高い丘の上に、
素敵な建物を見つけました!

「上野大佛」と、看板が出ています。

上野公園大仏


階段を登ってみると、正面にパゴタ(仏塔)が、
そして、その左側には、
顔だけの大仏様がいらっしゃいました。

え?顔だけ??

人気スポットのようで、狭い敷地の中を
お参りのための行列が出来ています。

上野は、私の地元ですが(上野中学校出身)
こんな場所があるなんて全然知りませんでした


大仏様は、顔面部だけが壁に埋め込まれたレリーフになっていて、
まるで芸術作品のようです。


上野大佛


なぜこのような姿になったかというと・・・

この上野大仏が造営されたのは、今からおよそ400年前。
当時は約6mの高さがあったそうです。

その後、火災に遭い、修復もされましたが、
関東大震災で頭部が取れ落ちてしまいます。

第二次世界大戦のさなかには、胴体と顔面以外の頭部が
日本軍に献納されました。

そのような数奇な運命を辿りつつ、
昭和47年に寛永寺で保管されていた顔面部を
レリーフとして安置することになり、
現在のお姿になったそうです。



幾多の災難を乗り越え、顔だけの姿になった大仏様。

“もうこれ以上落ちない”

と言うことにあやかり、合格祈願をする人が多く訪れ、
知る人ぞ知る「合格祈願」のパワースポットとなったそうです。


さらに!大仏様の顔に触れることでパワーがいただけるそうで、
参拝者の皆さんペタペタと顔を触っています。

私も列に並び、参拝のあと、顔中触らせて頂きました!


考えてみると、大仏様の顔をこんな間近で、
しかも触れるなんてこと、めったにありません!

ぜひ上野に行かれた際にはお立ち寄り下さい。



上野パゴタ

そして、正面のパゴタ(仏塔)は、
内部の中央に「薬師如来像」、左側に「月光菩薩像」、右側に「日光菩薩像」が
安置されています。

この薬師三尊像は、
江戸末期まで東照宮境内にあった薬師堂の本尊で、
明治初期の神仏分離令により寛永寺に移管、
その後パゴタの本尊として迎えられたそうです。

日本でこの形の仏塔は珍しいですよね!

とても趣があって、素敵なパゴタ(仏塔)でした



プロフィール

小荒井伸子

Author:小荒井伸子

日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ療法士
日本ヨーガ療法学会会員

インド中央政府公認ヨーガインストラクター
インド中央政府公認ヨーガセラピスト

日本森林ヨーガセラピー普及協会認定ヨーガインストラクター

アロマテラピー検定1級


青梅市を中心に、ヨーガサークル・
コナミスポーツ・自立支援センター等にて
「こころ」と「からだ」を健康にするヨーガ教室を開催しています。
    
東京都青梅市在住

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