今週の「ヨーガ・スートラ」 3


第1章5節 〔心のはたらき〕

心素(チッタ)の働きには五つの種類があり
それらには煩悩性のもの(クリシュタ)と
非煩悩性のもの(アクリシュタ)とがある


心の動きには5種類あり、それらには、
苦悩をもたらす考え(煩悩性のもの)と
苦悩につながらない考え(非煩悩性のもの)とがある。


第1章6節

五種の心素(チッタ)の働きとは
正しい知識(プラマーナ)
誤った知識(ヴィパルヤヤ)
妄想(ヴィカルパ)
睡眠(ニドラー)
それに記憶(スムリティ)である。



※1章7節〜11節は、下記の5種類の働きの説明です。


苦悩をもたらす考え 2つ (煩悩性)

*誤った知識(ヴィパルヤヤ)・・・本質を捉えずに決めつけた結論など
「(本当はロープなのに)ヘビだ!怖い!」

*妄想(ヴィカルパ)・・・想像と想像から生じる疑問、迷い、葛藤
「ヘビが出てきたらどうしよう」


苦悩につながらない考え 3つ (非煩悩性)

*正しい知識(プラマーナ)・・・認識、知覚、推測、聖典や経典に記された知識
「(落ちているロープを見て)あ、ロープが落ちている」

*睡眠(ニドラー)・・・眠り。その内にいかなる内容も持たない心の働き

*記憶(スムリティ)・・・過去に経験したことの対象が、失われずに意識に存在しているもの




【参考図書】
やさしく学ぶYOGA哲学「ヨーガ・スートラ」/向井田みお:著


プロフィール

小荒井伸子

Author:小荒井伸子

日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ療法士
日本ヨーガ療法学会会員

インド中央政府公認ヨーガインストラクター
インド中央政府公認ヨーガセラピスト

日本森林ヨーガセラピー普及協会認定ヨーガインストラクター

アロマテラピー検定1級


青梅市を中心に、ヨーガサークル・
コナミスポーツ・自立支援センター等にて
「こころ」と「からだ」を健康にするヨーガ教室を開催しています。
    
東京都青梅市在住

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